平成29年7月20日
こんにちは。
とうとう関東も梅雨明けしました。匝瑳市では7/17の深夜にざっと雨が降りました。ここぞとばかりに残っていたネギ苗の植え付けと、9~10月にかけて収穫の枝豆の種まきをしました。梅雨の間に種まきしようと考えていたサラダゴボウやキュウリは結局種まきできずじまいのまま梅雨明けしました。週間予報はばっちり晴れマークばかりですが、どこかで夕立や天気が崩れるのを期待して機をうかがうとします。
親戚のおじさんとおばさんが手伝いにきてくれて植え切ったネギ苗です。近所に住んでいる訳ではないのですが、泊りがけで手伝いに来てくれてとても助かります。
一番手前の列は以前植え替えしておいた列なのでしっかり根付いてシャンとしています。今年は苗がよく出来たので植え替えしやすかったです。ここまでしっかりした苗ならこの暑さでもちゃんと根付いてくれることと期待しています。
また、今年から品種を変えて今までと違う品種を2種類栽培しているため、この2種類の作り比べが楽しみです。すでに苗作りの時点で芽の出方、育ち方、苗の仕上がりに随分と差が出ているため、ここから先の育ち方や以前の品種で課題であった真冬に葉が枯れてしまう問題に対してどのような結果が出るか楽しみです。
サツマイモのツルが一気に伸び始めました。この間まで地面が見えていたのに、ふと気が付くと地面を覆い被せるほどの勢いで伸びています。この中に4種類のサツマイモが植えられているのですが、見てわかるように品種によってツルの勢いが全然違います。右の2種類は良い勢いでツルが伸びていますが、左の2種類はツルの伸びが弱かったり、ところどころ苗が焼けてなくなっている箇所が見受けられます。大概野菜の品種というのは、食べて美味しい品種は病気に弱かったり育てづらいことが多く、逆に勢いよく強固に育ってくれる育てやすい品種は味がいまいちであったりするものです。世の中不思議なもので、なかなか美味しいとこどりはできないようになっているものです。
陽だまり農園 太田康博
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