こんにちは。
これを書いている今日は久々の晴天でしたが、4月に入ってからというもの不安定な天気が続き、曇りや雨の日が目立ちました。そういえば4月の雪もまだ記憶に新しいですね。日照不足のため、畑の野菜達、夏野菜の苗が思うように育ってくれません。また雨続きのため畑仕事も思うように進みません。きっと千葉県の農家さんたちは皆同じ気持ちなのでしょう。今年は厳しい春です。
そんな天候にもめげず、雨の止み間を見つけてはどんどん種まきをしていきます。
こちらは長ネギの種が芽を出しました。
ネギは種まき時期が遅れると、雨の少ない7月に植えつけをしなくてはいけなくなるので、潅水設備の無い私の畑では欠株(水分不足で枯れてしまうもの)が出てしまいます。
ですので、うちでは6月中に植えつけが出来るよう、まき遅れのないよう種まきをします。
今年もゴボウの種をまきました。
ゴボウといっても長いゴボウではなく(申し訳ありませんが、長いゴボウは手では掘れません。3年前に試してみましたが、身も心も折れそうになりました。)、長さの短いサラダゴボウです。
去年は草取りの手が回らなく、草に負けてしまいましたが、今年は去年の反省を踏まえて少し工夫をしてみました。結果が楽しみです。うまくいけば夏前後からお届け予定です。
野菜の種には好光性種子と嫌光性種子というものがあります。種が発芽するにあたって、光を好むものとそうでないものがあるのです。
好光性種子:シソ、人参、インゲン、ゴボウ、レタスなど
嫌光性種子:大根、ネギ、トマト、茄子、キュウリなど
ゴボウの種は嫌光性種子のため、種が隠れるか隠れないか程度に薄く土をかぶせて種まきをしました。
普段頻繁に種まきをしている野菜ですと、そのような野菜の特徴も頭に入っているのですが、年に一回、あるいは毎年作っていないものですと、その野菜の特徴について調べてから種まきをしています。
様々な野菜を育てているからこそなのかもしれませんが、それぞれ野菜達を比較したときに、似通っている野菜同士でも生育温度に微妙な差があったりと、皆それぞれに違う個性や特徴を持っています。
野菜作りの名人と呼ばれる日はまだまだ遠いなとしみじみ思います。
■陽だまり農園 畑の見学会について
5/9(土)に陽だまり農園畑の見学会を行います。
午前中畑を見学した後、野菜を使っていただいている定食屋さん“たけおごはん”にて、お昼ご飯を食べながら農業や食べ物のあれこれについて意見交換が出来ればと思っております。
普段口にしている野菜が、「どのような場所で?どんな風に作られているのか?」を知る良い機会ではないでしょうか。
参加費:3500円 (収穫体験、お土産ミニ野菜ボックス、昼食代込)
お申込みは下記連絡先までご連絡お待ちしております。
Mail :
hidamari.farm.333@gmail.com (オオタヤスヒロ)
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千葉県の外房・九十九里・千葉北エリアをフィールドに、
創造的ローカル暮らしの実践・紹介・提案のウェブマガジン
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